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名前　佐野弥仁(さの ひさひと)

年齢　16歳 / 誕生日 4/20
身長　167cm / 体重　 62kg

魔術兵士育成学校に通う男子高校生。
魔術師の父と半魔術師のクオーター種なのでクラスはnovics(未熟者)だが、魔力は純魔術師並みに高い。
小学校の頃に、いじめっ子達に駄菓子をカツアゲされそうになっていたところ嶽丸に助けられて以来、彼とはずっと好友関係にある。

落ち着いた雰囲気と頭の良さで周りの教員からは一目置かれているが、その本性は幼女好きの大変態男児。きっかけは昔父親の部屋に忍び込んで見つけたビデオを偶然たまたま見てしまったことが原因。つまり父親も…。

と、変態的な部分があるゲスな男だが、魔術の能力は誰よりも高い。攻撃魔法、防御魔法、特殊魔法なんでもござれの優秀生徒。
一番得意なのは幻術魔法で、相手が発狂するまで様々な幻覚を見せたり、目くらましさせること。体力こそあまりないが、本来の魔術師のあるべき姿を反映させたような混血種の中でもまともな魔術師である。

容姿は、こげ茶に短髪。ピンク色のピンをつけているが、これは昔迷子になっていた幼女を助けてあげた際に貰った物。
緑の瞳に黒縁メガネがチャームポイント。
制服はいつもキッチリ着ている。

性格は、冷静で穏やか。に見られがちだが、自分より実力がないくせに混血種だからと馬鹿にする純血種は見下してるし、普通に毒も吐く。
そしてどんな女子に告白されても、それが12歳以下ならコンマ1.5秒で却下する。
頭はいい方だし、体術授業の時は信助や嶽丸に助けてもらってるので恩返しとして勉強を教えてくれる。

ペア決めで最初、由埜とあたってしまったが彼女が好み対象ではないという理由と、由埜自身が信助と組みたいというワガママで嶽丸とペアを組むことになった。

武器は、多種多様であるが基本は苦無を持ち歩いている。
ない場合、苦無じゃかなわないと思った相手などにはそこらへんにある木の棒、鉄の棒などの無機物自身に幻術をかけて、弥仁が望む武器の形容、機能に変化させることができる。

「佐野弥仁、こいつとは小学校の頃からの付き合いなんだ」
「純魔術師だって、秀才ばかりじゃないだろ？」
「僕の守備範囲は…5歳から12歳までだ」